第6次アイシン連結環境取組プランを策定
持続可能な社会の実現に向けグローバル企業として責務を果たす、グループの総力をあげて実現をめざす
アイシングループ※1は、2050年に向けて、製品の製造から使用、廃棄までのライフサイクル※2で「CO2ゼロ」をめざすことこそ「地球環境と人類が調和した持続可能な社会を実現すること」と考え、グループの総力を結集し活動を進化させていきます。
この想いを具現化するため、2016年度から2020年度までの環境行動の指針・計画である第6次アイシン連結環境取組プランを策定しました。
第6次アイシン連結環境取組プラン※3では、第5次プランで設定した4つの環境軸を基軸にマネジメント・コミュニケーションの各分野で重点となる取り組み項目と具体的な実施事項・目標を策定し、総合的なマネジメントをエボリューション(進化)させ、推進します。
各環境軸での重点取組項目
環境軸 | 重点取組項目 |
---|---|
低炭素社会の構築 |
ライフサイクルでのCO2「ゼロ」をめざした進化 ・CO2大幅削減への新機能部品の開発推進と拡大 ・クリーンエネルギー工場の確立と展開への着手 |
循環型社会の構築 |
環境負荷「ゼロ」をめざした進化 廃棄物低減対策に加え、新たに ・水資源の有効利用とリサイクルの徹底 |
自然共生社会の構築 |
自然との調和をめざした進化 ・生物多様性を保全する地域プログラムの実施 |
基盤活動 |
マネジメント・コミュニケーションのグローバル展開をめざした進化 グローバル連結環境マネジメントシステム(EMS)評価体制の 構築と運用 |
以上を掲げ、自ら作り上げた技術やノウハウを社会へ発信することで、今後の世界の環境活動に貢献したいと考えています。
- アイシングループ12社(以下参照)
アイシン精機株式会社、アイシン高丘株式会社、アイシン化工株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン軽金属株式会社、アイシン開発株式会社、アイシン機工株式会社、アイシン・エーアイ株式会社、アイシン辰栄株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社、豊生ブレーキ工業株式会社、株式会社アドヴィックス - ライフサイクル:「自動車部品などの製品の製造から使用、廃棄までのすべての工程」
- 当取組プランは、日本国内にとどまらず、グローバル181社(2015年3月末時点)に、地域別環境委員会を通じて展開・推進します。

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