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尾﨑和久

尾﨑和久

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アイシンの未来を語る 加速する電動化、
その未来を切り拓く
パワートレイン戦略

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interview

地球温暖化対策やCASE(コネクテッド、自動運転、シェアード/サービス、電動化)というキーワードに代表される技術革新の波が自動車産業に押し寄せている。6つの事業カンパニーのなかで走りの中核を担うパワートレインカンパニーはどのように未来を切りひらいていくのか。トップの尾﨑プレジデントがビジョンを語った。

Index

  • 1. パワートレインカンパニーの使命とは
  • 2. イノベーションで世界を変えていく
  • 3. 電動化の取り組み

尾﨑和久

パワートレイン
カンパニープレジデント
尾﨑和久

SESSION.1

パワートレインカンパニーの
使命とは

電動化にいち早く着手、
次はEV普及の貢献へ

クルマが急速に普及した1960年代後半、いわゆるモータリゼーションの時代からアイシングループはオートマチック・トランスミッション(AT)をはじめとするパワートレインの開発に取り組み、今やラインナップの豊富さは業界随一だ。一方でクルマを取り巻く環境は急激に変わってきている。慎重かつ大胆な戦略が求められるなか、パワートレインカンパニーが注力するのは電動化への取り組みだ。

「私たちが手掛けているパワートレインは、地球環境と調和をはかりながら進化しなければなりません。特にCO2排出量の規制は今後一段と強化されます。その有効な解決策が電動化です」と尾﨑プレジデントは語る。

「もちろん電動化といってもエンジン車がすぐになくなるわけではありません。従来から取り組んでいるエンジン車の燃費向上や排ガス抑制に貢献する商品開発を引き続き進めていきます。「ただ、それだけでは今後、世界をリードしていくことはできません」と、持続可能な社会を見据える尾﨑プレジデントは、改めて軸足を電気自動車(EV)へシフトしていくことを強調する。
「これまでの領域で培った技術力と実績を活かしながら、電動化への取り組みをさらに強化し、EVの普及促進に貢献する。それが私たちの使命です」

道のりはけっして平坦ではない。次世代自動車産業の覇権を巡る競争は、自動車メーカーのみならず、IT、電機、通信、エネルギーなど異業種からの新規参入もある。競争が激化するのは必至で、サプライヤーの勢力図にも影響を及ぼす可能性がある。それでも尾﨑プレジデントは「攻め」の姿勢を崩さない。

「私たちはエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車用のシステムを部品メーカーにおいて世界で初めて世に送り出し、ハイブリッド車(HV)の普及にも貢献してきました。そのノウハウはEVにも活かせます。これは今後競争を勝ち抜く大きなアドバンテージです」と自信をにじませる。

総力を結集して提案するのはシステム、
グループの未来をかけた挑戦

電動化への積極的な姿勢は、数値目標にも表れている。「地球温暖化防止に貢献するために、電動化製品の割合を2019年の5%から、2025年には30%、2030年には50%まで高める計画です。目標を達成するためにも、小型車から大型車まで幅広く対応できる商品ラインナップの拡充を加速させます」。目標の高さは、自信の表れでもあるが、その源泉となるのが、事業領域の広さだ。

クルマ1台に使われる部品は2万~3万点ともいわれるなか、アイシングループが担うのは1万~1万5000点。総合力も強みのひとつになっている。「商品を単体で提供するのではなく、電動化商品全体を充実させ、幅広くシステムで提供する。それが次世代をリードするパワートレインカンパニーのあるべき姿」と尾﨑プレジデントは語気を強める。

さらなる挑戦を続ける中、品質に対するこだわりも強い。電動化をどれだけ進めようと、人の命を預かる商品を提供することに変わりはない。技術とイノベーションをとおして、お客様に快適と安全を提供する。電動化はアイシングループの未来をかけた挑戦であり、使命なのだ。

SESSION.2

イノベーションで
世界を変えていく

環境性能とともに
ドライビングの歓びも高める

アイシングループは大変革期をチャンスと捉え、パワートレインの可能性を広げる技術開発を加速させる。「私は電動化によってクルマの楽しさがもっと広がると信じています。人や社会、地球環境と調和しながら、ドライビングの歓びを高めていくという点においてもパワートレインの役割は大きく、可能性を感じます。安心、安全、環境、そして楽しさ。これらの価値を大切にし、イノベーションで世界を変えていく企業であり続けたい」と思いを込める尾﨑プレジデント。未来に向かってイノベーションというアクセルを踏み込む。

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