●さらに便利に!さらに安全に!
 夢のシステム開発は続く

  07年現在、インテリジェントパーキングアシストは、超音波センサーで駐車空間を認識する機能の追加により、さらに使いやすさと駐車精度を向上させた第3世代まで進化し、カローラからレクサスまで6車種にオプション設定されている。

 当社が深く関わった画像技術では、初代では、「正確に位置を設定する」だけだったカメラが、第2世代からは、区画線認識により「見つける」カメラへと進化を遂げてきた。
 このシステムの実現を支えたのは、画像処理技術や制御技術などのノウハウや確かなものづくりの力、そして開発チームをはじめとする大勢の人たちの熱意である。さらに、若い人材にも重要な役割を任せ、世界初のシステムにも挑戦させてくれる企業風土がアイシンにあったことも忘れてはならない。
 初代インテリジェントパーキングアシスト開発当時、入社3年目で抜擢され、一連の開発に携わってきた技術部員は語る。
「とてもハードルの高い仕事でプレッシャーもあったが、同時にやりがいのある仕事だった。だから製品となったときには涙が出るくらい嬉しかった。同じぐらいの感動を次の新製品でも味わいたい…」

 より安全な車社会をめざし、車の技術は高度化の一途をたどっている。特に予防安全(事故を未然に防ぐ技術)では、今後自動車の知能化が一層進んでいくだろう。その時、車の目となる画像技術はとても重要になってくる。誰もが安心して利用できる乗り物をめざし、開発メンバーたちは夢のシステムの開発に今日も取り組んでいる。


文中の所属・役職は当時のものです。

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