活動レポート

アイシン環境学習プログラム「エコトークセッション」

[ 2011年3月31日 ]

エコトークセッションの様子
エコトークセッションの様子(2011年2月)
愛知県豊田市堤小学校で、当社が支援する小学校の総合学習「エコトークセッション」を開催しました。
エコトークセッションは、「アイシン環境学習プログラム」として3つのステップで1年にわたって学んできた成果を発表していただくものです。今回は、6年生203名が参加し、学校の横を流れる逢妻女川を守ろうと『未来に残そう女川の流れ〜ぼくらがつくる女川未来予想図』をテーマに、女川の環境と暮らしの関係について学び、生き物や自然を守るために何ができるのかを考え、活動した内容を発表していただきました。

昨年6月のエコトピア訪問から始まった、今回のプログラム。子どもたちの1年間の取り組みを紹介します。

<この1年間の取り組み>
@学び(座学)と感じる(体験)
今回は当社の環境総合学習施設「アイシンエコトピア」や半田工場排水処理施設の見学で環境の取り組みを学び、水や土もリサイクルしていることを知ってもらいました。(2010年6月)
教室では市民講師の方から「女川と暮らしのつながり」について聞き、実際に女川へ足を運び、水生生物・野鳥・植物のチームに分かれて生き物の観察をしてもらいました。(2010年7月)

Aシンパシー・ワークショップ(2010年10月)
シンパシー・ワークショップとはスナメリやうみがめなどの「水辺の生き物」や「人間」になって、「食べ物」を取っていくカードゲームです。スナメリは食べられるカードが限られますが、人間は・・・?ごみや外来種などのブラックカードは、生き物にどんな影響を与えるか、生き物の気持ちになって考えてもらいます。
このカードゲームを通して、人間は自然や動物に対して、壊してしまうこともあるし、守っていくこともできるということを学んでもらいました。
真剣にゲームに取り組む子どもたち
真剣にゲームに取り組む子どもたち
Bエコアクション
毎日の暮らしの中で自分たちができるエコを見つけ、実践し、新しいエコを見つけてクラスの「気づ木」に新しい葉っぱをはってもらいました。教室の「気づ木」は葉っぱでいっぱいになり、緑で生い茂りました。(2010年7月〜)
さらに、女川のクリーン活動を通し、自分たちが生き物や自然を守るために何ができるのか考え、女川にゴミ箱や、「ポイ捨て禁止」の呼びかけ看板を作って設置しました。(2010年7月)
新しいエコの葉っぱでいっぱいになった「気づ木」
新しいエコの葉っぱでいっぱいになった「気づ木」

今回の活動を通じて、多くの人が環境について考え行動していることを改めて知ってもらうことができました。エコトークセッションでは、修了証を渡し、「未来の堤っ子のためにも、きれいな女川を残せるような生活をしたい」と全員でエコ宣言をしてもらい、締めくくりました。

女川をみんなで元の姿に戻したい!
女川をみんなで元の姿に戻したい!
今回の学び・体験を通して、子どもたちが今後も環境活動を実施し、地域においてもより大きな活動になっていくことを期待しています。
今後もエコアクションを続け、堤小学校6年生の子どもたちが描いた『女川の未来予想図』が叶えられていきますように。

<参加した子どもの感想>
・エコトピアやエコアクションを通して、アイシン精機さんのように社会がエコにこうけんする事も大切なことだと初めて知ることができた。
・女川をもとの女川にしたいと、地域の人やいろいろな人が復旧活動にかかわってくれた。卒業しても、離れても、意識を持ち続けて女川を元通りにしていきたい。
・ゲームでは、こんなに環境に悪いことがあったり、小さなエコが身近でできることがわかった。
・エコトピア見学では工場の中にこんなに自然があるんだと驚きの連続で、こんなものまでリサイクルできるとびっくりした。企業の取り組みも知ることができた。
・総合的な学習でアイシンさんを含め、はてなの会の人、女川の野鳥、植物、水生生物のお話をしてくださった人、すべての人達に感謝しないといけないと思った。
・ぼくたちが学んだことを、下級生にきちんと伝えていかないといけないなと思った。

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