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ごあいさつ

  写真:取締役会長 豊田 幹司郎・取締役社長 藤森 文雄  株主のみなさまには、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。

-2009年度の連結業績概況について

 2008年後半からの世界経済の急激な冷え込みによって 自動車販売台数が大幅に縮小しましたが、自動車需要の回復 に自律的な力強さはなく、依然として大変厳しい状況が続い ています。こうした状況の中、この難局を乗り切るため、経費 の徹底削減や設備投資の低減など、当面の収益確保に向 けた活動に取り組むとともに、国内外での生産体制の見直し・ 適正化、共同物流をはじめとするグループ連携活動の強化、 業務改革を通じた固定費の総見直しなど、抜本的な構造改革 を通じ、スリムで強固な企業体質づくりに努めました。この結果、 当期の売上高は2兆544億円と前期に比べ7.2%の減収と なりましたが、営業利益は875億円、経常利益は949億円、 当期純利益は166億円と、2期ぶりの黒字を確保することが できました。


- 配当について

 期末配当金につきましては、1株につき20円とさせていただき ました。これにより、当期の配当金は、昨年11月の中間配当金 1株につき10円とあわせ、年間としては1株につき30円となります。

- 今後の取り組みについて

 世界各国で強化される自動車に対する燃費規制や環境 意識の高い消費者層の広がりなど、ハイブリッド車や小型車 をはじめとするエコカーに対するニーズが日増しに高まって おります。このような中、次世代環境対応車の鍵となる商品・ 技術の見極めや、重点開発テーマへの要員のシフトを行い、 製品開発のスピードアップを図ってまいります。
 また、中国やブラジル、インドといった新興国市場における 自動車需要の伸びはめざましく、こうした地域でのお客様の ニーズや市場環境の把握、現地生産・開発能力の充実など を推進し、新興国市場での事業拡大を図ってまいります。
 このように、足元は厳しい状況が続いておりますが、これ を乗り切り、次の時代を切り拓いていくために、時代を見据え た新たな成長力の確保にグループの総力を挙げて取り組ん でまいります。

 株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援と ご指導を賜りますようお願い申しあげます。


2010年6月