ダイバーシティの推進

アイシングループでは、持続的に成長していくために、ダイバーシティマネジメントを積極的に推進し、どのライフステージでも従業員が最大限に能力を発揮できるよう、様々な施策を実施しています。

アイシン精機では、ダイバーシティ推進を職場で盛り上げていくために、上司向けの“イクボス塾”を開催。働きやすさと生産性向上を両立できるマネジメント層の育成を進めています。2017年度には全部署にロールモデルとなる上司が存在するまでになり、制度趣旨の浸透と理解が深まりました。今後は、技能職にもこの取り組みを拡大していく計画です。

女性の活躍を体系的に支援する取り組み例(アイシン精機)

  • 女性従業員が抱えるキャリア構築や、仕事と家庭の両立に向けた悩みを先輩従業員に相談できるメンター制度
  • 両立支援制度の理解促進を目的に、上司や女性従業員を対象とする「両立支援ハンドブック(ママ・パパ・イクボスガイド)」を発行

女性の活躍推進

アイシングループでは、女性従業員数が増加傾向にある中、意欲的に能力を発揮し、やりがいを感じながら働き続けられるよう、「キャリア支援」と「仕事と家庭の両立支援」の視点で女性の活躍推進に取り組んでいます。

2017年度の取り組み
キャリア形成支援を目的としたキャリア開発研修
管理職をめざす女性を個別に育成するCDP(Career Development Program for Women)
社外講師を招き、管理職になることへの不安解消を目的とした講演会の開催
女性管理職数の推移

仕事と家庭の両立支援策

アイシングループでは、従業員がライフステージに応じて多様な働き方を選択できる環境を整備し、仕事と家庭を両立しやすい環境づくりを推進しています。近年、アイシン精機では、在宅勤務制度や介護短時間勤務制度を導入するなど、両立支援策の更なる充実や制度の利用促進に取り組んでいます。

障がい者がいきいきとやりがいをもって働ける職場づくり

アイシングループでは、「ノーマライゼーション・共生」という考えを基本に、障がい者が活躍できる職場づくりと雇用の拡大に取り組んでいます。いつでも相談でき、安心して働けるように計150人の職業生活相談員が職場に配置されており、声を吸い上げ、職場環境の改善につなげています。

また、アイシングループ各社が連携して、障がい者雇用に関する課題解決を進めており、2017年11月にはアイシングループ単独で「障がい者のための合同面接会」を初開催。グループ23社が参加し、72人の方に来場いただきました。今後もグループで連携した活動を推進し、活躍領域の拡大や働きやすい職場への改善に取り組んでいきます。

アイシングループ合同面接会
アイシングループ合同面接会
障がい者雇用率の推移(アイシン精機)
障がい者雇用率の推移(アイシン精機)

いつまでも働ける職場づくり

アイシングループでは、定年後再雇用制度を設けています。再雇用者の多様な就労希望に応えるために、短時間・短日数勤務制度も導入。法令を遵守し、希望者全員の再雇用を実現しています。

グループ中核6社は、再雇用を希望する従業員の能力向上を図る「パワーアップセミナー」を導入しています。定年退職を5年後に控えた組合員には、雇用制度の理解浸透、自己のキャリア・強みの棚卸し、今後の自己研さんプラン作成などをサポート。また、再雇用者の高度な技能を伝承する技能伝承塾の開設や新退職金制度の導入など、やりがい向上にも取り組み、定年退職者の再雇用の更なる拡大を図っています。

ワークライフバランスの取り組み

労働時間短縮

ワークライフバランスの取り組みとして、労働時間の短縮、年次有給休暇の取得向上をめざし、労使が一体となって推進しています。

年間総労働時間
【年休カットゼロ】

年次有給休暇を計画的に取得し、消滅する年休を無くすことを目標とする活動。取得目標(0日~20日)は個人ごとに異なる。

【ミニマム14日】

全ての組合員が最低でも年間14日の年次有給休暇を取得することを目標とする活動。取得目標は全員14日。

月平均残業時間(アイシン精機)

(単位:時間)

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
全体 35.9 36.1 35.9 31.5

年次有給休暇取得率(アイシン精機)

(単位:%)

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
全体 97.7 98.1 98.9 98.2
TOPICS

「有休取得率の高い企業ランンキング」で第4位を獲得

東洋経済新聞社が実施した「有休取得率の高い300社ランンキング(CSR企業総覧雇用・人材活用編2018年版)」で第4位を獲得しました。

仕事と家庭の両立支援制度

法令に定める制度を整えることはもちろん、無理なくキャリア形成できるよう働き方改革を進めています。

アイシン精機の事例

在宅勤務 事務職・技術職で4月1日時点で8歳までの子をもつ従業員と要介護者を家族にもつ従業員を対象に 1日の一部あるいは終日自宅で業務することができる制度。
育児短時間勤務 4月1日時点で8歳までの子をもつ従業員を対象に、子の年齢に応じて労働時間が短縮できる制度。
育児休職 子が2歳になるまで
介護休職 最長3年まで
介護休暇 要介護者1人につき年間10日、2人以上は20日取得可能
あんしん休暇 失効する年次有給休暇を最大20日まで積み立て、私傷病・看護、出産・育児のために使用可能
家族手当 子どもと要介護者・要支援者を対象に支給
育児休職 取得者数
(アイシン精機)
育児休職 取得者数(アイシン精機)
介護休職 取得者数
(アイシン精機)
介護休職 取得者数(アイシン精機)
育児時短 使用者数・使用率
(アイシン精機)
育児時短 使用者数・使用率(アイシン精機)

定期採用数・管理職者数(アイシン精機)

(単位:人)

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
採用
(定期)
事務系総合職※1 35
11.4%
47
23.4%
39
25.6%
33
24.2%
技術系総合職※1 143
4.9%
167
13.1%
144
9.0%
125
11.2%
生産現場など
技能職※1
142
7.7%
189
7.9%
185
17.1%
276
10.5%
実務職※1 30
100%
30
100%
18
100%
17
100%
管理職者数※2 1,739
1.8%
1,870
2.1%
1,922
2.39%
2,007
2.92%
  1. ※1 下段は採用人数における女性の割合
  2. ※2 下段は全管理職者数における女性の割合

平均勤続年数(アイシン精機)

(単位:年)

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
全体 15.4 14.8 15.1 15.2
男性 15.8 15.3 15.7 15.8
女性 12.2 11.1 11.4 11.4