公正な事業慣行

コンプライアンス

世界各国・各地域で事業を展開するにあたり、公正で自由な競争を推進するとともに、事業に関わるステークホルダーとともに社会的責任を果たしていきます。

コンプライアンスの徹底を宣言

アイシングループでは、グローバルな規模でのコンプライアンスの徹底を「アイシングループ企業行動憲章」で宣言しています。また、本憲章の理念を実現するための「社会的責任を踏まえた行動指針」を制定し、業務の遂行において注意すべき法令などをわかりやすく紹介し、全従業員に周知徹底しています。また、独占禁止法や贈収賄防止など、世界的に共通する重要な課題については、さらに厳しい姿勢でグループをあげてコンプライアンスの一層の強化に取り組んでいます。

贈収賄防止方針(PDF274KB)PDF

グループでコンプライアンスを推進する体制づくり

グループ主要12社では、法令遵守を含む企業倫理に関する重要事項について審議し、その方針を決定する企業行動倫理委員会またはこれに類する会議体を設置しています。副社長など経営トップを委員長として、毎年1~3回のペースで開催しています。

またグループ主要12社では、コンプライアンス機能責任者によるオールアイシン法務連絡会とコンプライアンス担当者によるグループコンプライアンス連絡会を定期的に開催。情報の共有を図るとともにグループ一体となって、グローバルな規模でコンプライアンス活動に取り組んでいます。

コンプライアンス連絡会
コンプライアンス連絡会

コンプライアンス教育と研修の展開

アイシングループでは、CSR活動を推進するのはあくまで人であると考え、従業員に対する階層別教育、職場管理者や役員向けの研修を通じて各種法令の周知徹底を図っています。

2015年度は、グループ主要12社の国内子会社を対象とするコンプライアンス研修を地域別に実施。64社が参加しました。また、独占禁止法、贈収賄防止、職場での不正防止などをテーマとした研修を、職場管理者向けに2回、役員向けに2回実施しました。さらに、毎年10月に実施する「アイシングループ企業行動倫理強化月間」では、全従業員一人ひとりが普段の行動を振り返り、企業行動倫理について考える機会としています。また、グローバルに共通して展開できるコンプライアンステキストを用意し、基幹職向け研修をブラジルで開催。2016年度は、北米、欧州、中国で実施する計画です。

アイシングループでは、企業行動倫理強化月間を利用して、全従業員を対象としたグループ共通のコンプライアンス意識調査を実施しています。2015年度も、約5万人から回答があり、職場におけるコンプライアンス意識の浸透と向上を確認することができました。

地域別コンプライアンス研修 東北地区
地域別コンプライアンス研修
東北地区

内部通報制度を設置し、 不正行為などの早期発見・是正を徹底

グループ主要12社では、コンプライアンスに関する通報・相談窓口を各社内と法律事務所にそれぞれ設置し、「アイシングループ企業行動倫理強化月間」などで制度の周知徹底を図るとともに、不正行為などの早期発見と是正に努めています。

相談は、従業員とその家族、取引先の皆様から受け付けており、通報・相談者の氏名・内容などは秘密とすることを規程上明記し、これを厳守しています。また、通報・相談したことを理由に、解雇・減給などの不利益な扱いを受けることがないよう、職場の管理者に対して研修などを通し徹底しています。またアイシン精機では、期間従業員に対する制度の周知も図っています。

「企業行動倫理強化月間」ポスター
「企業行動倫理強化月間」ポスター

通報・相談件数(グループ主要12社)

(単位:件)

  2013年度 2014年度 2015年度
社内からの通報・相談 178 207 250
社外からの通報・相談 31 21 12
合計 209 228 262