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環境的側面

環境マネジメント 2010年度活動結果

組織体制

アイシンでは、環境管理最高責任者(アイシン精機の副社長)を委員長とし、グループ主要12社の環境担当役員を委員とする「アイシン連結環境委員会」を設置し、同委員会が、グループ全体の方針や戦略を策定し、連結環境活動をマネジメントしています。

アイシン連結環境マネジメント体制

図:アイシン連結環境マネジメント体制

ISO14001の認証取得状況

アイシンでは、国際的な環境マネジメントシステムの規格であるISO14001の認証取得を推進しています。2010年度末時点でアイシン連結生産会社の94%、84社が認証取得を完了しています。

北米連結活動〜3社で埋立廃棄物ゼロを達成

北米では、2010年9月に、現地のグループ各社12社から31人が参加して北米アイシン連結環境委員会を開催。各社の環境活動事例の発表や、温室効果ガス規制に関する技術講演を実施しました。

また、2010年度には、従来からの廃棄物削減活動の成果として、イリノイ州マリオン地区の3社が埋立廃棄物ゼロを達成しました。

写真:北米アイシン連結環境委員会メンバー

北米アイシン連結環境委員会メンバー

中国連結活動〜排水の処理工程を合理化

2009年度に、急速な経済成長に伴って環境問題が深刻化している中国において、現地のグループ会社18社が参加する「中国アイシン連結環境委員会」を設置しました。2010年度に開催した委員会では、各社が自主的に取り組んでいる優れた活動について、他社でも実行できるよう情報を共有しました。

グループ会社のアイシン精機佛山自動車部品有限会社では、排水処理工程の合理化に取り組みました。工場で使用している作動油を、水と分離しやすく排水CODの低下が期待できる合成油に切り替えるなどの改善を実施し、これまではCODを基準値以下に抑えるために8回必要だった循環処理回数を1回で済ませることができるようになりました。

COD(Chemical Oxygen Demand):化学的酸素要求量。水中の被酸化性物質量を、それらを酸化するために必要とする酸素量で示したもので、代表的な水質の指標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。

アイシン高丘が国内外全拠点を対象とするアセスメントを実施

アイシン高丘では、2010年度から国内外全拠点を対象とする環境アセスメントを開始しました。各拠点に環境部門担当者が出向き、順法状況および現場環境保全状況を点検し、指導を実施しました。特に、海外拠点では現地スタッフとのディスカッションを通じて現地ならではの課題や悩み事を抽出し、解決の方向性をアドバイスしました。

アイシン高丘では、各拠点への環境アセスメントを今後も継続し、全拠点での環境保全活動の活性化を図ります。

写真:環境アセスメントのスタッフミーティング

環境アセスメントのスタッフミーティング

環境会計

環境保全コスト(億円)

国内主要生産会社10社 国内グループ会社23社
2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度
事業エリア内コスト 107.4 76.7 68.1 114.6 82.1 74.3
管理活動コスト 8.6 7.2 7.8 9.0 8.7 9.4
上下流コスト 25.6 19.3 27.9 26.3 20.1 28.9
研究開発コスト 88.1 89.3 84.0 88.1 89.4 84.1
社会活動コスト 2.4 5.9 3.7 2.4 5.9 3.7
環境損傷対応コスト 1.5 0.7 0.7 1.5 0.7 0.7
合計 233.3 199.1 192.2 241.9 206.9 201.1
環境保全効果(億円)

国内主要生産会社10社 国内グループ会社23社
2008年度 2009年度 2010年度 2008年度 2009年度 2010年度
省エネルギーによる効果 7.3 9.7 8.2 7.5 9.9 8.4
資材低減による効果 2.2 2.5 1.5 2.3 2.6 1.6
廃棄物低減による効果 0.6 0.6 0.4 0.6 0.7 0.4
有価物売却金 79.7 35.1 44.1 81.8 36.1 45.7
合計 89.8 47.9 54.2 92.2 49.3 56.1
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