環境マネジメントシステム(EMS)の絶え間ないレベルアップ

グループ全体の環境マネジメントを推進するEMS研究会では、三つの活動として、①標準化②アセスメント③人材育成に取り組んでいます。

環境マネジメントに関する国際規格「ISO14001」は2015年に改正され、グループ全社で2018年度中に認証が取得できる見込みです。アイシングループでは、環境トップランナーをめざすうえで、規格以上に厳しいマネジメントレベルを目標としています。

そのため、「アイシン連結EMSマニュアル」「アイシングループ調達ガイドライン」を改正し(①標準化)、国内外各社の点検・改善活動の統一基準として有効に活用されています(②アセスメント)。更にグループ各社の環境管理関係者に対して、専門家を招致して講習会を開催するなど、スキルアップを積極的に推進しています(③人材育成)。

活動の3本柱
活動の3本柱

世界各地での環境活動体制の整備

アイシングループは世界を7つの地域に分け、環境に関する情報を共有する実務推進者連絡会を定期的に開催し、日本と世界の活動を共に推進しています。これからも世界各地域での活動を拡大していきます。

世界各地での環境活動体制の整備
世界各地での環境活動体制の整備

グループグリーン調達ガイドラインに基づく活動

アイシングループは、仕入先様に「グループグリーン調達ガイドライン」をご理解・ご協力いただくための活動を行っています。

2017年度には「アイシングループ(13社)仕入先環境連絡会」を発足。現状把握した仕入先様の状況を共有し、抱えている問題や課題の改善をめざします。また、仕入先様の法規制条例などの遵守、環境負荷物質の管理のために、継続的にサポートしていきます。

アイシングループ グリーン調達ガイドライン
アイシングループ
グリーン調達ガイドライン

中国・台湾現地スタッフの環境教育を日本で実施[アイシン精機]

2017年8月、中国・台湾で安全と環境を担当している現地スタッフ13社28人を対象に、アイシン精機本社をはじめ、マザー工場や関係施設で安全と環境の教育を3日間行いました。

廃棄物管理においては、環境管理部署が実施すべき役割や管理・削減方法を学んだ後、廃棄物処理業者であるサンエイにご協力いただき、処理場を現地・現物・現認し、知識の向上を図りました。

世界各地域にいる現地スタッフの環境知識とスキルのレベルアップをめざし、これからもニーズに合わせた環境教育を日本で開催していきます。

サンエイで廃棄物管理について学ぶ中国・台湾スタッフ
サンエイで廃棄物管理について
学ぶ中国・台湾スタッフ

建設工事現場において、環境体験学習ツアーを開催[アイシン開発]

建設工事に携わるアイシン開発グループの事業に関連する環境取り組みを学んでいただくため、従業員とその家族を対象に第1回となるADグループ環境体験学習を開催。

工事業者であるエィディーグリーンの下山テストコースを訪問し、工事現場で出る伐採した木や破砕した岩のリサイクルの状況、濁水の流出防止対策などを学びました。また、ADグループの協力業者が運営する環境体験施設「下山バークパーク」を訪れ、ビオトープで森や小川に生息する地域の生き物を観察しました。

これからも、家族の触れ合いの場を提供するとともに、環境意識の向上を推進する活動を行います。

工場現場の環境への取り組みについて説明を聞く子どもら
工場現場の環境への取り組みについて説明を聞く子どもら
下山バークパークのビオトープで生き物を観察する親子ら
下山バークパークのビオトープで生き物を観察する親子ら