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環境的側面

設計・開発 自動車の環境特性向上

ソーラーパネルの電力で車室温度上昇を抑制

夏場の炎天下に長時間車を駐車した場合、車内温度はおよそ80℃近くまで上昇するといわれています。その緩和をするため、京セラ(株)とAGC旭硝子(株)が協同で開発したソーラーパネルを、トヨタ自動車(株)がプリウスのムーンルーフに採用し、より効率的に機能を発揮できるよう、京セラ(株)とAGC旭硝子(株)、アイシン精機の3社協同でソーラーパネルムーンルーフとして商品化しました。

ルーフに搭載されたソーラーパネルの発電電力を利用し、空調用ブロアファンを作動させて外気を取り込み、高温の空気を排出することで、車内温度の上昇を抑制します。従来のプリウスとの比較では、約10℃の温度低下効果があります。

回生協調ブレーキシステムを販売(アドヴィックス)

アドヴィックスは、ハイブリッド車用の「回生協調ブレーキシステム」を販売しています。

制動時の油圧ブレーキと回生ブレーキのバランスを制御し、必要なブレーキ力を確保するとともに、エネルギー回収を最適化するシステムで、燃費向上に貢献します。

回生協調ブレーキシステムのしくみ

図:回生協調ブレーキシステムのしくみ

自動車のヒートマネジメント(熱利用の最適化)を実現する「エンジン冷却用電動ウォーターポンプ」

自動車のヒートマネジメント(熱利用の最適化)を実現する製品として国内で初めて「エンジン冷却用電動ウォーターポンプ」を開発し、新型ハイブリッドカー「プリウス」に搭載されました。

ウォーターポンプとはエンジンを冷却するために冷却水を循環させるポンプで、今まではエンジンの動力を利用して駆動させていました。電動式にすることで、エンジンの負荷を低減し、冷却水の流量を最適に制御することができるようになり、さらにベルト駆動による機械損失がなくなりました。これらの効果で、約2%の燃費向上を実現しました。

写真:エンジン冷却用電動ウォーターポンプ

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