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環境的側面

環境コミュニケーション

取引先様とともに

グリーン調達の着実な展開(アイシン精機)

取引先様と協力してグリーン調達に取り組んでいます。2009年度には、「アイシングループ調達ガイドライン」を発行し、1次取引先様の100%にあたる1,700社に配布しました。2010年度は、環境法規制動向に関する資料配信をはじめとしてさまざまな情報を開示し、コミュニケーションに努めました。

2010年度の主な取引先様とのコミュニケーション実績

  • 環境法規制動向に関する情報配信(2010年5月、10月)
    法規制の制定・改正や当社の対応状況について210社に情報を発信。
  • 環境マネジメント点検(2010年8月)
    ISO14001未取得の80社に対して3年間に一巡する点検計画を設定。チェックシートを作成して自主点検を依頼。必要に応じて現地現認指導を実施。
  • 環境リスク点検(2010年8月)
    環境リスクの高い設備・工程を有する150社に対して3年間に1巡する点検計画を策定。法令順守状況と設備・施設管理状況の自主点検を依頼。必要に応じて現地現認指導を実施。
  • 化学物質登録システム説明会(2010年11月〜12月)
    GADSLについて説明し、当社の化学物質登録システムへの登録を依頼。同システムは2011年1月に運用を開始。

GADSL(Global Automotive Declarable Substance List):自動車業界で利用されている申告物質や禁止物質のリスト。

地域住民とともに

工場での説明会・懇談会の開催 (アイシン精機)

工場での説明会・懇談会を積極的に開催して地域住民の方々への情報開示に努めています。

2010年度には、計6回開催しました。

連絡会を開催し、近況報告などを実施 (豊生ブレーキ工業)

自治会の代表者や市会議員の方々をお招きして連絡会を開催し、日ごろのご協力への御礼や会社の近況報告を実施しました。

自治会の代表者の方からは、同社工場の夜間照明によって道路が明るくなり、交通安全や防犯に効果があったことなどを評価いただきました。

岡崎東工場ビオトープで自然との共生(アイシン・エィ・ダブリュ)

アイシン・エィ・ダブリュの東岡崎工場敷地内にあるビオトープは、排水処理場からの放流水が流れる小川を中心に地域の動植物が暮らす場となっています。



「エコの森」活動の推進 (アイシン・エィ・ダブリュ工業)

福井県南条郡南越前町の桝谷ダム上流緑地において、地域住民の方々とともに「エコの森」を育てる活動に取り組んでいます。

2010年5月には、第2回となる森林整備活動を実施し、従業員132人が植樹や下草刈りなどに取り組みました。

第2回森林整備活動

アイシングループ一体となって企業市民活動を推進

アイシンでは、グループ主要12社が一体となってさまざまな企業市民活動を推進しています。

2003年度に開始した、富士山の森林再生を目指す「緑の再生プロジェクト」もその一つです。2010年5月には、グループの従業員とその家族260人に加え、地域の皆さんにも参加いただき、8回目の植樹活動を実施しました。

また、グループ従業員からの募金や、毎年秋に開催している「オールアイシンチャリティコンサート」の収益金でNPOを支援する「オールアイシンNPO活動応援基金」にも継続して取り組んでいます。2010年度には、12の団体を援助しました。

写真:第8回富士山植樹活動

第8回富士山植樹活動

NPOと協力して取り組む小学生向け環境学習プログラム

アイシン精機では、2006年度から特定非営利活動法人(NPO)アスクネットと協力し、小学生を対象とした「アイシン環境学習プログラム」を展開しています。

当社が事業拠点を置く愛知県の刈谷市をはじめとした西三河地域の小学校で、4、5年生の「総合学習」の授業の一環として実施されています。座学だけでなく、学校周辺の川などでの体験学習、オリジナルの教材を使った「シンパシーワークショップ」、家族や地域の方々と環境について語り合う「エコトークセッション」など、さまざまな趣向をこらし、楽しく学んでもらえるようにしています。2008年度からは、グループ会社のアイシン・エィ・ダブリュでも、このプログラムを実施しています。過去には、このプログラムがきっかけとなり、天然記念物の保護活動が始まったこともありました。

2008年度に西尾市の八ッ面小学校の体験学習で川の生物調査を実施したところ、県が天然記念物に指定する昆虫「ヒメタイコウチ」が発見されました。この出来事はエコトークセッションで発表され、そこにお招きした市会議員の協力によって、市を挙げたヒメタイコウチの保護活動が始まりました。その後、プログラムに参加した子どもたちが社会福祉施設を訪問して保護の必要性を訴えるなどさまざまな啓発活動が進められ、保護に向けた意識が市民の間に着実に広がっています。

2010年度の環境学習プログラムには、9市21校1,621人の小学生が参加しました。今後も、この環境学習プログラムを通じて子どもたちに生き物の命の尊さを伝えていきます。

環境学習プログラムのフロー

図:環境学習プログラムのフロー

協力NPOの声

新たに学校にプログラムの導入を検討していただく際に、地域の代表企業であるアイシン精機さんと一緒に活動を行うことで、より信頼性をもって、学校にご紹介することが可能となります。また、アイシン精機さんにとっても、企業単独で行うより、私どもと一緒に活動を行うことで、より公共性の高いプログラムとして、学校側にお伝えすることができると考えます。それぞれがもっているノウハウやネットワークを互いに活かし、補いながら、今後も、地域にとって有用な活動を展開していきたいと思います。アイシン精機さんという素晴らしいパートナーに出会えましたことに心より感謝いたします。

写真:白上 昌子様

特定非営利活動法人
アスクネット
(ASK-NET)代表理事
教育コーディネーター
白上 昌子様

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