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CeBIT 2017 REPORT ※Centrum für Büroautomation,
Informationstechnologie und Telekommunikation CeBIT 2017 REPORT ※Centrum für Büroautomation,
Informationstechnologie und Telekommunikation

アイシングループは、4月21日(金)から28日(金)まで、中国・上海(国家会展中心)で開催された「2017上海国際モーターショー(2017第17回上海国際自動車工業展覧会・AUTO SHANGHAI 2017)」に共同出展した。盛況のうちに終了したモーターショーの様子をレポートします。

AUTO SHANGHAI 2017とは

「新エネルギー車(NEV)」への注目が高まる
世界最大級の自動車ショー

世界最大規模の自動車展示会「上海国際モーターショー」は今回で17回目を迎え、北京モーターショー(北京国際記汽車展)と隔年開催されている。今年は合計18の国と地域から1000社以上の自動車メーカーや部品メーカーが出展し、世界初公開の113車種を含む約1400車種が公開された。
中国でも注目が高まっている新エネルギー車(NEV)や自動運転技術、環境に関する先端技術の数々のなかでも、特に話題を集めたのが、159車種(外国企業63車種、中国企業96車種)にものぼる「新エネルギー車(NEV)」の展示である。なお中国では、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)を「新エネルギー車(NEV)」と定義し、政府主導で普及促進を図っている。
今や世界の自動車メーカーにとって、中国は最大のマーケットであり、各メーカーの展示ブースをみても、相当な意気込みを感じることができた。

AUTO SHANGHAI 2017 AUTO SHANGHAI 2017

アイシングループが共同出展

中国においては環境に対する要求が年々厳しくなっており、新エネルギー車(NEV)への期待が高まっている。
それに応える形で、アイシングループ6社(アイシン精機、アイシン高丘、アイシン化工、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アドヴィックス)は、環境に配慮した製品を中心に先端技術を展示し、グループの環境貢献への取り組みを紹介した。
アイシングループのブースは、デンソー・ZF・コンチネンタルなど主要グローバルサプライヤーが集まる5号館2階に位置し、各社の紹介する先進技術を見るためにブース内は連日来場者で溢れていた。アイシンブースにおいても、中国における自動運転や環境技術に関する注目度の高まりを受け、スタッフへの質問が絶え間なく続いていた。

ドライブトレイン展示コーナー
ドライブトレイン展示コーナー
小容量FF2モーターハイブリッドトランスミッション」をはじめ、さまざまなトランスミッションのラインナップを紹介
自動運転に向けた技術
自動運転に向けた技術
「ドライバーモニターシステム」などのセンシング技術と「電子制御ブレーキシステム」などのアクチュエーター技術を紹介
熱マネージメント展示コーナー
熱マネージメント展示コーナー
「電動ウォーターポンプ」や「グリルシャッター」などといった効率的に熱エネルギーをコントロールする製品を展示
ボデー製品コーナー
ボデー製品コーナー
構造用接着剤やパワースライドドアなど軽量化・快適性を追求したボデー製品を紹介
デモカー
デモカー
アイシングループの技術が集約されたデモカーを展示
ILY-Ai
ILY-Ai
近未来のパーソナルモビリティとしてアイシンが提案する1人乗りの電動小型モビリティ「ILY-Ai」(中国初出展)
AISIN Groupブース紹介 AISIN Groupブース紹介

社長プレスカンファレンス

プレスデーの2日目4月20日に、アイシングループのプレスカンファレンスが実施された。世界的に有名な二胡演奏家張濱(チャン・ビン)氏を迎え、二胡の演奏からスタートし、アイシン精機の伊原保守社長が登壇。冒頭ではアイシングループの中国市場におけるトピックスとして、「ATの販売台数」や「研究開発体制の強化」について触れた。その後、次世代開発の核となる技術開発3分野「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクテッド」について語ったうえで、1人乗り電動小型モビリティについても紹介。これまでと同様に中国の地域と社会に貢献していく旨を語り、カンファレンスを締めくくった。
カンファレンスのラストには中国人スタッフによるアイシングループ歌が披露された後、アイシングループ各社の社長が登壇し、盛況のうちに幕を閉じた。

伊原社長によるプレスカンファレンス 伊原社長によるプレスカンファレンス

SPECIAL COLUMN

主役は電気自動車(EV)、
際立つSUV人気

高度経済成長に伴い、自動車における技術革新を推進してきた中国。近年、政府は補助金などでEV普及を促してきており、2018年からは、新エネルギー車(NEV)を一定以上売るよう求めるという。今回のモーターショーでは、その流れを受けてか、電気自動車(EV)の出展が目立った。会場内は世界各国からの来場者で溢れかえり、自動車における中国マーケットの活気を表していた。
また、ポルシェがアジア向けにニューモデルを5種発表するなど、各メーカーが中国というビッグマーケットに注力していることも伺えた。その中でも、高級車やSUVのブースは大人気であり、中国の人たちの自動車への高い関心も垣間見えた。
またその一方で、最近では中国国内から新しいブランドが続々と誕生し、大規模なモーターショーとしては今回が初出展となるブースも多く見られ、その技術やラインナップには目を見張るものがあった。
今回の盛況ぶりからアイシングループとしても世界最大の自動車市場である中国において、更なる市場拡大の可能性を体感することができたモーターショーとなった。

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